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一枚板で一つ学んだこと

こんにちわ。

今日から桜も満開宣言で、ようやく春らしくなってきました。

 

さて今回も、一枚板ネタですが

今朝、先日訪れた材木屋から電話があり

「購入する一枚板の耳のハッカー跡は埋めますか?」と連絡ありました。

 

ん?ハッカ?

何を言っているかのかわからず、話を聞くと丸太を製材する時に固定する跡のようですが

正直ピンときません。

 

ネットで 「一枚板 ハッカ」と調べても何もわからず

結局、加工場まで足を運び、詳しい話を聞くことに

 

まずハッカー?とは

 

ハッカーとは下の画像のように爪状の吊り具のことを言います。

 

 

ではこのハッカーがどうして一枚板に残るのか?

丸太の状態から製材して一枚板にする再に下画像のような機械に丸太を横に置いて、スライスして一枚板になります。

 

このとき、丸太が転ばないようにハッカを上から突き刺して、丸太を固定します。

↓こんな感じです。

 

 

それで、このハッカーの痕が一枚板の耳の部分にでてくるのがあるのです。

 

 

 

このハッカー痕はそのまま残す人もいれば、埋めてしまう場合もあるようです。

↓これが埋めた場合

 

とまあ、こんな感じでハッカー痕はどうすると言われたら、こうゆうことなんだと

また一つ勉強になりました。