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一枚板の天板を探しに新木場へ

今回のお仕事は珍しく一枚板の天板を検討しているお客様からの依頼です。

私自身、一枚板の天板をあまり扱ったことがなく少し不安だったのですが

ネットで探してみると数多くの材木屋が出てきました。

 

高いものから安いものまで値段はピンキリです。

ネットで調べただけでは、わからないことも多く

実際に脚を運んで材木屋を行くことにしました。

 

 

 

 

 

早速訪れた材木屋の入り口に

圧倒的存在感の木材が、、、

 

 

 

 

これは木に携わる仕事をしている人であれば、見てるだけでワクワクしてくる場所です。

 

 

ここの材木屋で価格の違いについて話を聞いたところ、下記の要素で価格が変動するようです。

・板の幅
・見た目の美しさ(節の位置・木目)
・乾燥の度合い
・亀裂や穴がないか
・希少な樹種かそうでないか

とざっくりこんな感じです。

 

 

板幅は長い年月がかかるし、希少な樹種は高いのはわかります。
見た目の美しさというのは、人によって異なると思うので、節や穴やひび割れがあってもいいという人は意外と価格を抑えられるのではないかと思いました。

 

 

一枚板はとても高額な商品ですが、一生使えるし、個性もしっかりでるので私はとても好きです。

しかし、しっかりメンテナンスをしないとひび割れや反りがでるので、購入する際は購入先とよく相談してみてください。
意外と手間のかかる樹種もあるので、よく考えて購入することをお勧め致します。